筑波大サッカー部トレーニング観戦

明日6日(土)から開幕する第93回関東大学サッカーリーグを前に、2日(火)筑波大学を訪れ、トップチーム約30人の練習を拝見し、小井土監督とお話しする機会を持ちました。

10:00スタート、11:25終了という短時間で、パスコントロール、ボールポゼッション、コンビネーションシュート、ハーフピッチのゲームなど7つのプログラムを集中して取り組んでいました。「がんばろう」や「ごめん、すいません」ということ声は一切なし。監督やコーチによる目的に応じた指示・確認の声が時より聞こえるのみ。離れて見ていても、選手の息遣いやボールを蹴る音が聞こえてくるような緊迫した雰囲気が90分間続いていました。練習内容・方法はあらかじめ監督・コーチで話し合われ、1枚のプリントにまとめられ、選手も十分理解した上で進められているので、無駄な時間がありません。選手それぞれが優れた理解力と高いスキルがあるからこそできるように思えました。練習中にフルに頭と体を使い切っているので、練習後に居残ってトレーニングする選手は見当たりませんでした。トレーニング環境、コーチングスタッフ、選手のレベルはJ2に匹敵するように思えました。
でも、大学生同士の戦いでは何が起こるかわからないのが、これまたサッカーの面白さです。初戦の駒沢大学との一戦は非常に興味深いものがあります。

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