APOカップとは・・・・

ASIA PACIFIC OCEANIA ZONE 2019 Powerchair Football Championship(通称:APOカップ)

2021 パワーチェアフットボール(電動車椅子サッカー)のワールドカップ予選を兼ねたAPO(アジア・パシフィック・オセアニア)Zoneが10月23日~26日シドニーで行われます。日本代表は先日メンバーが発表されましたが、ワールカップ出場を目指して吉野忠則会長、近藤公範監督のもと7月から毎月1回のペースで合宿を行っています。また、映画「蹴る」の中心となった永岡真理さんも選ばれています。

 

今回は、そのAPOカップのレギューレーションと私のAPOゾーンの会長就任を確認するためにシド二―に行ってきました。

 

お恥ずかしながら、現地にいって分かったのですが、このAPOカップの出場国はオーストラリアとニュージーランド、そして日本の3ヶ国だけです。さらに開催国のオーストラリアは予選免除ですので、オーストラリアU21チームが特別参加します。よって、ニュージーランドとの対戦がワールカップ出場の鍵を握ります。(※U21チームが構成できることにも驚きでしたが、、、、)

現在、韓国、インド、シンガポールでも パワーチェアフットボールの取り組みが始まっているそうなので、今後は参加国が増えるかもしれません。また、世界ではフランス、アメリカ、イングランド、アルゼンチン、ベルギーが強豪国です。

障がい者の皆さん(246人登録2019年3月1日現在)が電動車椅子を操作しながら、安全にサッカー競技を楽しんでいただくことが一番ですが、競技として世界との交流にも目を向けることも必要だと思います。

自立歩行の困難な重度の障がいのある人が行う4人制(GKを含む)のサッカーで、試合はバスケットコートの広さで、手や顎でジョイスティック型のコントローラーを操り、電動車椅子でプレーします。ボールは低反発の7号ボールを使い、原則前半・後半20分間ずつで行われます。

医師、整備士、サポートをする方、運営、審判など多くの皆さんのご努力で成り立っています。特に、海外遠征の場合は医療のサポート体制、介助の方々の支援、渡航費などが必要になってきます。

 

まずは私自身としては競技のルールを理解し、普及と強化に対してビジョンを持ってスポーツの力、サッカーの人材を活かせればと思っています。

 

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