会長就任 そしてワールドカップ出場権獲得!

10月22日(火)シドニーで行われたパワーチェアフットボール(電動車椅子サッカー)のAPO(アジア太平洋オセアニア)ゾーン総会において正式に会長に承認されました。

総会はFIPFA(国際電動車椅子サッカー連盟)ワールドカップ2021APOゾーン予選(10月23~25日)を前に現在参加しているオーストラリア、ニュージーランド(Web参加)、日本の3か国の会長、役員9名が集まって行われました。過去、FIPFAワールドカップは2007年日本、2011年フランス、2017年アメリカで行われ、2021年はオーストラリアで開かれることになっています。APOゾーンは現在2の出場枠を持っており、今後は韓国、インドなどが加入してくるようです。

今回の予選はオーストラリアU21、オーストラリア、ニュージーランド、日本の計4チームでの2回戦総当たりで、オーストラリアが6戦全勝で優勝、日本は3勝1分2敗で2位となり、この2チームがワールドカップの出場権を獲得しました。

近藤公範監督のもと選手7名が全力を尽くして勝ち取った2位です。初めてパワーチェアフットボールの国際試合を見て思ったことは、やはりスポーツはルールの解釈や適用が選手のプレーに大きく影響されるものだということです。例えば、ベンチ入りスタッフの人数(5名が3名)、接触プレーの許容範囲(接触して良いフットガードの範囲の限定)、懲戒罰の適用(注意後の同様なプレーにはオートマチックに警告)などに加えて、FIPFA審判委員会の方向性、つまり審判員へのポジショニングや判定基準の指導など、現地での情報が非常に重要だと感じました。特に、イングランドのMartin Bevan審判委員長が自ら対オーストラリア戦の主審を担当し、反則、罰則の基準などに対して選手は戸惑いを隠せなかったように思いました。審判委員長がオーストラリア、ニュージーランド、日本の審判員に指導した競技規則の講習会や練習試合には出席していましたが、どのようなレフェリングをするのかを知ることはできませんでした。日本では2010年版の競技規則をもとにした2015年修正版を運用しているようですが、2021年に向けて、その情報を正しく、早く得ることが必要だと痛感しました。

会長としては、今後、日本とオーストラリアが切磋琢磨しながら、アメリカ、フランス、イングランドなどの世界の強豪と戦う準備を整えなければならないと考えています。